長期インターン

より良いフルリモート労働環境を目指して~作業環境の変遷とリモートにおける働きやすさとは~

はじめに

昨今のコロナにより、いろいろな環境が目まぐるしく変わっています。特にいろいろなものがオンラインで行われるようになったのは非常に大きな変化と言ってもおかしくありません。私自身、大学でオンライン授業が開始されたり、就活がすべてオンラインだったり、アルバイトが全てフルリモートになったりといろいろな変化がありました。

この記事は、フルリモートでの労働を始めた2020年12月頃から2021年12月までの1年間で感じたことを振り返ろうというものです。

2020年12月

そもそも、フルリモートで働くようになったきっかけはリモートの長期インターンです。2020年の秋頃、就活でうだうだ悩んでいた私は一念発起(?)してインターンに応募。そして採用されたのが今のインターン先です。ちなみに最初からフルリモートできるインターン先を探していました。なぜなら、そもそも地方にはインターン募集企業が少ないから。そのため、募集条件もフルリモートとかに絞っていましたが、まだこの時期はあまりそういったインターンの情報が少なく、探すのに非常に手間取った記憶があります。

2020年12月頃から業務を開始しました。フルリモートで働くのはコレが始めてであり、この頃はメインの機器として、「Macbook Pro」と「iPad」を使っていました。私の家にはPCが2台あるのですが、いつも使っているデスクトップPCではなくMacbookを使っていたのは、この頃デスクトップ用の外付けカメラを持っていなかったからです。

まだ大学3年生の時期なので、普通に授業もあり、結構バタバタで働いていた気がします。

2021年1月~2月

オンラインでの就活も本格化しはじめ、ノートPCで戦うことがちょっとずつ辛くなっていた&せっかくデスクトップPCを持っているのだからそちらを生かしていきたいということで、モニターを購入しました。それまではテレビにPCの画面をHDMIで出力していました。今でもテレビをサブモニターだと言い聞かせて使用しています。

いい感じのモニターが手に入った私は次にマイク環境について気にするようになります。やはりオンライン会議で会議相手から雑音がずっと入っていたり、ガザガザの音声で何を言っているか聞き取れないというのはストレスになります。就活もオンラインで行われるというのがわかりきっていたため、いいマイクを買うことは面接時にも役立つだろうと考えました。

そこで、「コンデンサーマイク」と「オーディオインターフェイス」を購入。

そしてこのとき併せて「Webカメラ」も購入。これにより、ワーク時の作業のメインPCがMacBookからデスクトップPCに移行しました。

リモートワークのための環境構築の中で一番革新が起きたのは、やはりモニターが2枚になったことでした。画面が増えるだけで作業のしやすさが全然違います。特にそれまで、Macbookの狭い画面での作業が中心だったので、革命度合いがすごかったです。

2021年2月~3月

モニターも2枚になり、マイクも新調。ウキウキで作業していた編集長くろきちでしたが、ここで次の問題が発生します。

それは「キーボード叩くの全然楽しくない」問題。基本的にお仕事はPC仕事。その中で当然キーボードを叩くのですが、使っていたキーボードはPCを買ったときについてきたおまけのキーボード。そこで、今度はキーボードを新調しました。

キーボードを新調するため、家の近くの電気屋さんのキーボードコーナーに居座り、ひたすら試し打ち、試し打ち・・・・。

その結果、Razerというブランドのメカニカルキーボードの黄色軸を選びました。黄色軸はRazerのオリジナル軸で、叩いてる感はあるけど、青軸ほどうるさくなりすぎないのが特徴。(それでも音は結構鳴る)

キーボードを変えると、文字打つのが途端に楽しくなりました。モニターの次に買ってよかった買い物かもしれません。

2021年4月~5月

5月に再び大きな買い物をします。それはデスクです。ここまで、無印良品の木の机を使っていたのですが、さすがにモニター2枚を載せ、いかつくなったキーボードを載せるには狭すぎるという問題が露呈。そこでサンワサプライの120cmのPCデスクを買いました。

かなり色々Amazonを徘徊し、検討しましたが、最終的にサンワサプライを選んだ理由として、「よくわからん中国製よりなんとなく信用できそうだった」「将来デスクをもっと広くしたいと思ったときに、同じシリーズの小さいサイズを買い足せば簡単に拡張ができる」「モニターアームに対応している」でした。

就職後も自宅でのPC作業がほぼ確実に見込まれるため、将来の拡張性というのは非常に魅力的でした。

夜中に一人届いたデスクを組み立てるのはなかなか骨が折れましたが・・・笑。
モニター2枚載せてもしっかりと作業スペースが確保され、非常に快適になりました。ただし、この机、引き出しみたいなものが一切ないので、気を抜くとすぐに机の上がごちゃついていきます・・・笑

2021年6月~7月

ここでは、何か作業環境が大きく変化するような大きな買い物はしませんでした。インターン関連で言うなら、この記事を公開しているリモートハックを6月に開始したことですね。

2021年8月~9月

ここで一時的に大きな変化があります。それは「実家に帰省したことで作業環境が大きく変化」したことです。
2021年前半で作り上げてきた快適な作業環境から離れることで、いかに自分が普段慣れ親しんでいる環境で作業するかの重要性を痛感することとなりました。

2ヶ月ほど帰省していたのですが、帰省先の実家では27インチのMacを使用して作業していました。27インチのMac自体は普段のモニターより大きく非常に快適だったのですが、デュアルモニターになれすぎた自分に取って、「これを横の画面で表示させておきたい!」が気軽に出来ないのは想像より辛いものでした。また、キーボードもApple純正のキーボードを使っていたのですが、Apple純正キーボードのぺったんこ具合に手が非常に疲れました。

また、普段一人暮らしでは気にすることのなかった「家族の話し声」についてもかなり悩まされ、重要な会議があるときは、家族に周知し、妹の部屋を明け渡してもらいそこに籠もったりしていました。

家族がいる環境でのリモートワークの難しさは実際に体験してみないとわからないことでした。

2021年10月~12月

長い帰省を終え、自分の家に再び戻ってきました。家に帰ってきて、いつものPCの立ち上げたときの安心感は何者にも代えがたいですね!

作業環境の変化で言うと、11月にはキーボードスライダーを買い足しました。これにより、使っていないときはキーボードを机の下に仕舞うことができるようになり、より机の上を広々と使えるようになりました。

そして一年かけて整備した机の上が今こんな感じです!

さいごに:作業環境と働きやすさ

一年を通じて、作業環境と働きやすさは直結していることを痛感しました。オフィスワークと違い、自分の好きなように環境を整えられるのは、リモートワークの強みかもしれませんね。また、よりよい環境を追い求めていくと、永遠にお金が吹きとんでいくこともよくわかりました。

次は椅子の買い替えを狙っています。

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