こんにちは、リモハ編集部の林です!
最近はオンラインでの商談が当たり前になってしましたよね。
その中でも業務の効率化を図るための音声サービスがだんだんと注目されるようになってきました。
特に営業に関しては音声サービスをうまく利用できる場面があるのでは……!ということで弊社のキクカチはもちろんさまざまな企業がサービスをローンチしています。
そんな音声サービスですが、今回は『MiiTel』に焦点を当ててご紹介していきます。
MiiTelとは?

出典:https://miitel.revcomm.co.jp/functions
MiiTel(ミーテル)は株式会社RevComm(レブコム)が提供している電話営業やお客様対応を可視化するAIを搭載したクラウドIP電話で、AIの力によって電話対応者とお客様の会話の中で「何を」「どのように」「なぜ」を明確化していくという業務効率を上げ、さらに高品質な電話サポートにしていくといったサービスです。
電話対応のノウハウは今まで不透明なところがあり、個人の話し方であったり、慣れであったり、しっかりと整備されていない企業が多いという課題がありました。
そういった課題に注目したのがMiiTelです。
MiiTelを使用するともたらされるメリットとしては4点、HPに記載されているのは以下になります。
- 売り上げアップ
- 教育コストの削減
- リモートワークの促進
- 導入が手軽
主な特徴
電話内容をAIが解析し、トーク内容を採点
AIが電話での会話内容を解析し、速度やラリー回数を解析し定量化することで、解析結果を可視化・客観的評価による改善に繋がります。
全通話自動録音、文字起こし対応
MiiTelを介した会話内容は全て自動録音、文字起こしされるため、会話中で何度も使用されるキラーワードを発見することが簡単になります。
MiiTelは大手CRM(セールスフォース 、ハブスポット、キントーンなど)と連携しているほか、独自のCRMに対しても、コードをエンベッドすることで容易に連携することが可能になっており、他にもSlack等の連携を行なうことでSlack上でも通話履歴などの確認が可能です。
実際に使ってみた感想
実際にMiiTelを使ってみました。
ログイン画面はこのようなシンプルなデザイン。
この画面からログインしていきます。
ダッシュボードから動画をアップロードし、分析することが可能です。
アップロードしてすぐは分析結果が反映されないので、1日経ってから確認することをおすすめします。
アップロードをした後は上の画面のように表示されます。
右側に音声が文字起こしされ、誰がどのぐらい話しているのかも可視化することが可能です。
今回は私と代表との社内MTGということでかなりラフな感じに文字起こしされてしまっていますが、若干拾われていない単語もあるなと見ていて感じます。
こんなに語尾を伸ばした話し方だったのか…と少しびっくりするとともに新しい発見でもありました。
基本周波数から抑揚の強弱、話速なども分析することが可能となっており、沈黙回数や、どれだけ会話が被ってしまったのかも知ることができます。
また、MiiTelでは特定のキーワードを選択し抜き出すことができるので、「このキーワードの話をしている部分だけ特に確認したい!」というような時は非常に便利です。
MiiTel Adminより、キーワード数を選択します。
特定のキーワードをひらがなで入力していきます。
ここにワードを入力しておくだけで、会話内で出てきた際に自動で記録されます。
今回は「きくかち」「きんがく」を登録しました。
すると右側のキーワード出現欄に、いつキーワードという言葉を発したかが記録されます。
ちなみにguest02は「キクカチ」とは発言していないためキーワード出現欄には何も書かれていません。
使ってみた後にどう活かされたか
- 導入がしやすく、トークスクリプトの見直しができるため今まで以上に顧客分析が詳しくできるように
- 応対メモが自動的にSalesforceに追加され、Slackにも対応しているため確認がしやすい
- 場所を選ばすに顧客応対が可能になる
今まで手動で行っていたことをMiiTelであれば自動で行うことができるため、業務の効率化や改善に大きな役割を担ってくれます。
企業導入例
実際にMiiTelはどのような企業に使用されているのでしょうか?
導入実績は1000社以上であり、MiiTelは名前の通りビジネス向けのスマート電話で、インサイドセールスなどの顧客と話をする際によく用いられます。
導入企業の一部例をご紹介します。
デジタル化とシステム連携によって業務効率が向上 メンバーのスキル評価にもMiiTelが貢献
企業名:株式会社メモリアホールディングス
業種:サービス
従業員数:101-500名
用途: コールセンター・コンタクトセンター
対象:toC
MiiTel for Zoomで無駄な作業・時間を削減 メンバー教育・スクリプト作成の効率化に寄与
企業名:WOW WORKS株式会社
業種: IT・ソフトウェアサービス
従業員数:1-50名
用途:インサイドセールス
対象:toB
ヒアリングで顧客の課題を明確化。情報を正確に共有して成約までのリードタイムが50%以下に。
企業名:悠悠ホーム株式会社
業種:不動産・建設
従業員数:101-500名
用途:インサイドセールス
対象:toC
IT系や人材系などのtoCビジネスに多く利用されているのかなと思いきや、製造やアウトソーシングなどの様々な業種の企業に使用されています。
引用:https://miitel.revcomm.co.jp/jp/archives/case_category/customer
MiiTelの使用にお金はかかってくる?
MiiTelの使用にはお金はかかるのか気になるところですよね。
MiiTelを使用する際にかかってくる費用は
初期費用:0円
月額費用:5,980円/ID
初期費用が0円なのは小さいな会社にとっては嬉しいところ。
ただし、IDが1個以下の場合は事務手数料がかかってくるためご注意ください。
最後に
今回はMiiTelの紹介でした。
MiiTelはパソコンだけでなく、スマホアプリ版のMiiTel Phone Mobilemもあるので在宅ワークでも気軽に使用することができます。
インサイドセールスやお客様対応を効率化させたいとお考えの方はぜひMiiTelを視野に入れてみてくださいね。
実はMiiTelを導入検討される企業様はよくキクカチと比較検討されていることが多いです。
MiiTelをお考えの方は一度キクカチも検討してみてはいかがでしょうか?