こんにちは!
この記事では最近、海外で注目されている音声サービスyacについて紹介します!
目次
音声サービスに注目!
みなさんはPodcastやVoisy、stand.fmなどを聞いたことはありますか?画面を見なくても情報を手に入れられる音声サービスは全世界で増加しています。
最近では、一大ブームを起こしたClubhouseへの注目が記憶に新しいかと思います。
今後もスマートスピーカーの台頭や音声サービスの多様化により今後もさらに盛り上がっていくことが予想されています!
そんな中、ビジネス現場においても音声は注目を浴びています。
今回は海外の音声サービスの1つ、yacについて調べてみました!
yacとは?
yacとはボイスメッセージで分散したチームを快適な形で結びつける音声コミュニケーションツールです。(現在は英語のみの実装です)
メンバーが1カ所に集まらなくても音声による非同期コミュニケーションを取ることで遠隔地での仕事をスムーズに進めることができます。
yacの特徴は
・音声を非同期で確認できるため時間に囚われない働き方ができる
・自動でノイズ削除、文字起こし機能がついている
・画面共有しながら音声挿入がワンクリックでできる
という点です。
yacの公式ホームページには「Say no to Zoom fatigues」つまり「Zoom疲れにさよなら」という文面が載っているほど!
なかなか日本では見られないくらい攻めたキャッチコピーですよね。
オンライン会議が続いたり、本題は5分で終わったのに残りの25分間は雑談に付き合わなければいけなかったり、作業の途中で会議が始まってしまったり、、、
そんな方には音声コミュニケーションツールが革命を起こしてくれるかもしれません!
音声ツールを使うことで自分の好きなように時間を過ごすことができます。
yacを使ってみた感想
ということで、私も実際に使ってみました。
登録は非常に簡単でSlackと連携することですぐに始められます!
録画は右下の「Record Voice」をクリックしてスタート!話終わったら「Stop Recording」を押すだけです👆とてもシンプルです。
そして「Send Yac」を送ると、自動的にノイズ削除、文字起こしが始まります。
文字起こしはうまくいかないこともありますが、そんな時は「Edit」でテキストを変更することもできます!
送られてきた音声を聞くときはクリックするだけ!速度をx1.0、x1.5、x2.0の3段階に変更できます。忙しく時間がない方にとっては倍速機能は欠かせませんよね。
yacによって、これまで電話で伝えてきた内容を非同期の音声で残したり、Zoomで集まっていた会議を無くして音声付きの画面共有動画を送ったりすることで効率を高めています。
実際どれだけの時間削減ができるの?
では、実際にどのくらい会議が削減できるのでしょうか?
yacのホームページではどのくらい会議が減ったかという質問に対し、
・91%の人が会議が減ったと感じた
・1人あたり35分程度会議時間が減少した
・45%の人がZoomからyacにしてよかったと言っている
という回答が掲載されています!
yacはSpotifyやHubspotなど1000件以上の企業で使用されています。
会議時間を減らしたい・効率よく仕事を進めたいという人にとっては最強兵器のツールになることでしょう!
ちなみに、現在は英語・韓国語・フランス語など20カ国以上の翻訳がついていますが、残念ながら日本語はまだ使えないみたいでした。
日本の音声サービスの紹介
そんなyacと同じようにビジネスシーンにおいて音声を活用しているサービスを紹介します!
roundz
roundzは声を使ったバーチャルオフィスです。作業中にも一緒に働く仲間のアイコンを常に表示!オフィスにいる時のように気軽に声をかけることができます。そのためわざわざミーティングをしなくても相談ができます。
カメラなしで気軽・気楽に話せるのも音声ならではの特徴ですね!
リモートワークになっても変わらないコミュニケーションを取っていくことができそうです。
キクカチ
キクカチは音声を活用し営業教育・サービス改善を行うサービスです
Zoomを録画していても見られていない、新人教育で毎回同じことを共有している、ロープレに同席する時間がない、、そんな悩みを解決します。
キクカチでは録音した音声を共有することで会議を削減することができます。働く時間がメンバーにも非同期なのに電話している感覚で情報を伝えることができます。
リモートワークで活用できるキクカチの特徴
1.溜まったZoom録画をアップロードしスマホから視聴可能
2.チャプターで聴きたい部分だけを確認
3.コメントで気軽に感想や意見をシェア
まとめ
今回はyacをはじめとしたビジネスの場においても活用できる音声サービスを紹介しました。
音声を使うことで非同期でコミュニケーションを取ることがメンバーの仕事効率を上げる一歩かもしれません。
組織の悩みに対応したツールを導入し、より快適にリモートワークをしていきましょう。