オンライン面接には、交通費や移動時間がかからないこともあり、応募企業数を増やすことができたり、対面面接よりも直前まで準備に取り組めたりと多くのメリットがあります。しかし、オンライン面接には予期せぬ事態が起こることも多く、オンライン面接特有の失敗もあるようです。
今回はそんな失敗をしないためのポイントを押さえておきましょう!
目次
通信環境が悪い
最も多いのはインターネット回線の不調によるトラブルです。現在多くの人がPCやスマートフォンをWi-Fiでネットに繋げていますが、Wi-Fiは不安定になることもしばしば。
突然、映像がフリーズしてしまったり音声が途切れて聞き取れなかったりしてしまいます。
回線の不調はどれだけ対策しても怒ってしまうかもしれませんが、採用側に「準備不足である」「慎重さが足りない」という印象を与えてしまう可能性があります。また、こうなってしまうと自分自身焦って、面接に集中できなくなるかもしれません。
対策として最も良いのは有線LANで接続することが良いでしょう。1000円以内で購入できるものもあるので準備しておくと不安が解消できます。さらに、事前にWi-Fiがしっかりつながる場所、4G通信が良好な場所など室内の状況を把握しておくことが大切です。
もしも、回線の不調で接続が切れてしまった場合はすぐに再入室を行い、一言謝罪を伝えましょう。回線が不調で何度も落ちてしまう場合は別のデバイス(スマートフォン)から入り直すか、メールや電話で連絡をしましょう。
トラブルが起きた際の対応も見られていることを意識し、落ち着いて対応しましょう。
ココがポイント
回線が不調で何度も落ちてしまう場合は別のデバイス(スマートフォン)から入り直すか、メールや電話で連絡をする
映像見えない・音声が聞こえない
入室後、相手側の映像や音声に問題がないのに自分の映像や音声が届いていない場合があります。
まずは、アプリ上で「画面オフ」「ミュート」になっているという単純ミスがないかをチェックしましょう。
それでも届かない場合は、アプリのカメラへのアクセス・マイクへのアクセスを「許可しない」にしている可能性があります。その場合は設定から「許可する」に変更しましょう。
使用ツールによって設定方法が異なるため、前日までに一度、入室を行い確認しておくことが良いでしょう。
ココがポイント
使用ツールによって設定方法が異なるため、前日までに一度、入室を行い確認しておくことが良い
生活音が入り込んでしまう
実家暮らしの場合は、家族の出す生活音や会話の声などが入ってしまうパターンです。事前に家族に面接スケジュールを伝え、その間は静かにしておいてもらうようにしましょう。
自室で行う場合は途中で家族が部屋に入ってきてしまうことがないよう、ドアなどに注意書きを書いておくことも良いでしょう。
一人暮らしの場合は、洗濯機や食洗機などの雑音が入ってしまうパターンです。
面接の前に音が鳴るような電化製品は使用しないようにしましょう。
ココがポイント
面接前に音が鳴るような電化製品は使用しない
面接途中で充電が切れる
面接中に充電切れをおこしてしまうと大変です。
充電が切れそうになって「すみません、充電コードをつなげさせてください」ということを伝える事態は避けましょう。「事前準備がなっていない」と思われる可能性があります。
充電はしっかりしておくことが大切ですが、充電コードを繋いだまましっかりセッティングできるように環境を整えておく方が良いでしょう。
ココがポイント
充電などの事前準備はあらかじめ用意しておきましょう
まとめ
オンライン面接では予期せぬトラブルが起きてしまう可能性があります。
もしもの時に備えて最大限の準備をしてから面接に臨みましょう!