2020年のコロナの流行により、新しい働き方を取り入れる企業も出てきました。そんな中でよく聞くようになった「リモートワーク」や「テレワーク」「在宅勤務」…これらの言葉には聞き覚えのある方も多いはず。
これら新しい働き方について調べてみました!
目次
新しい働き方の種類について
では新しい働き方にはどのようなものがあるのでしょうか?
・リモートワーク
「リモートワーク」とは会社から離れた場所で働くという意味のこと。テレワークと意味はほぼ同じ。remote+workの造語。
・テレワーク
情報通信技術を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のこと。リモートワークと意味はほぼ同じ。 tele+workの造語。
・在宅勤務
自宅を勤務場所として働くやり方。「宅」がついている通り、自宅ので勤務が前提。
・モバイルワーク
電車や新幹線の中といった移動の際や、喫茶店などで仕事をする働き方。
・コワーキング
事務所スペースや打ち合わせスペースなどを共有しながら、独立した仕事を行う協働の働き方のこと
・ワーケーション
リゾート地などバケーションも楽しめる地域でテレワークを行うこと。
これらの言葉の意味からもみてわかる通り、すべてに共通しているのは「会社以外の場所で働く」ということです。
リモートワークの普及率
では実際、どのくらいの企業が「リモートワーク」をはじめとする新しい働き方を取り入れているのでしょうか?
総務省が2021年6月18日に出した調査結果によると、「2020年8月末時点でテレワークを導入していた企業の割合は47.5%」と半数に迫っているそうです!
コロナの感染拡大で、普及が大幅に加速したのが要因なんだとか。一方で、やはり接客や運輸といったサービス業での導入率は低めでした。
リモートワークのメリット
総務省が令和2年11月に発表した「テレワークの最新動向と総務省の政策展開」という資料によれば、
・テレワークを積極化している企業の6割以上で労働時間が減少
・労働生産性の伸び率では、テレワーク単体及びテレワークと組み合わせた取り組みを行った企業で13%~18%程度の生産性が向上
「テレワークの最新動向と総務省の政策展開」
しているそうです!
新しい働き方を活かして、生産性を高めていきたいですね!